外廻りで使う金属の扱いは注意⇒電食、イオン化傾向

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外廻りで使う金属の扱いは注意⇒電食、イオン化傾向

知って得する専門知識

2017/09/21 外廻りで使う金属の扱いは注意⇒電食、イオン化傾向

飯田市で屋根の塗装や壁の塗装も含めた
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を発信していますブログになります。

 

ブログの内容については、当社が専門的に
行っています事業の紹介、そこに関わります
材料、施工などを紹介すると共に新築から
既存の建物の改修で建物の機能や性能を
変えていきます最新の考え方を詳しく紹介して
いくサイトになります。

 

まずはブログのテーマにあります言葉の
解説をしてみます。

 

電食⇒金属が電気化学作用により、解け出し
   腐食すること。
イオン化傾向
⇒溶液中(おもに水溶液中)における元素
(主に金属)のイオンへのなりやすさを表す。
電気化学列あるいはイオン化列とも呼ばれる。
※ウィキペディアより

イオン化傾向

 

 

まずはこちらの写真をご覧ください。

壁 サッシ取り合い 雨仕舞

 

この写真で言う電食やイオン化傾向が
どの部分に当たるかと言うと…壁とサッシに
なります。壁は銅板を使った一文字貼りです。
開口部はアルミを使ったサッシになります。

通常、電食が起きやすいもの同士を隣合わせには
使わないのが通例です。
それはなぜがと言えば後々電食により腐り
穴が開く現象が起きるからです。

 

今回の場合には完全に隣り合わせにならない様に
シール材を中間にはさんでいます。その為に
直接は触れていない状況にはなっています。
ただし、この状況が本当に良いかと言えば…
少し疑問になります。

電食 アルミ 銅

 

本来はもう少し幅広く、大きめに取るとこが
長持ちさせる方法だと思います。
例えば壁面とサッシ面が面や平らに納まって
いると雨水等の掛かり方によっては少しずつ
触れて行く状態が長く続いてしまいます。

外壁 サッシ 壁材

 

現在では我々の仕事でも異種金属が隣り合わせに
なる時があり、少し問題となっていますが、
少しずつ対処が出来る様に製品の改良が進んで
来ているのが現状です。

 

言葉は難しいとは思いますが、少し頭に入れて
おいてくださると助かります。

 

お読みになって頂き、ありがとうございました。
当社は本業である屋根、壁、雨といの改修を
含めた、屋根塗装や外壁塗装も行う会社として
お客様の建物を外から守る事を目指して
今後も進めてまいります。

 

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