お客様からの依頼が瓦屋根であっても請ける

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お客様からの依頼が瓦屋根であっても請ける

リフォーム施工実績

2018/09/27 お客様からの依頼が瓦屋根であっても請ける

宮下板金①

 

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。

 
雨漏りの原因を調査してする際、瓦屋さんに協力してもらう


 

今回の施工現場紹介は瓦屋根についてです。

当社への依頼は知り合いの塗装業者からでした。
近所の方からの依頼で瓦屋根の雨漏りを見てもらい
たいとの要望がありましたので、早速対応をさせて
もらいました。

 

お客様は現在、京都にお住まいで見に行った住宅は
実家になります。年に数回来るという事で、たまたま
室内の塗り壁に大きな雨染みが見つかったようです。
その原因がどこなのかが今回の課題でした。

雨漏りの位置から割り出し、屋根の上を確認すると
瓦屋根と板金屋根の境い目になります。
最近の住宅では珍しい額縁屋根(袖葺屋根)と
言われる板金屋と瓦屋の合作屋根です。

 

雨漏りが起きた付近をめくってみると明らかに
雨水が侵入した跡が大きく広がっていました。
更に見て行くと瓦の施工の仕方や袖葺の板金の
絡みに問題がありました。

 

瓦屋根、説明図

 

説明図、写真1

 

説明図、写真2

 

説明図、写真3

 

説明図、写真4

 

説明図、写真5

 

説明図、写真6

 

説明図、写真7

 

説明図、写真8

 

他には棟瓦、谷部に経年劣化等の修正箇所も
見つかりましたので、合わせて資料を作り
京都のお客様のところに文面と見積もりを
お送りしました。

 

お客様は資料と確認されて当社へ仕事の依頼が
きました。

 

 

瓦屋さんと協力しお客様の問題を解決する!


 

仮説を立てた部分と維持管理をする為の仕事を
する中で、雨水が侵入した際に雨水が誘導できて
スムーズに排出が出来る工夫も、今回の仕事の
中で加えて行きました。

 

仕事の状況は瓦屋さんに協力いただいて写真と
解説を作ってもらい、お客様へ最終的にお渡し
出来る様にしました。

 

今回大きな原因となったのは瓦の割付と板金屋根の
境い目の立上げになります。

 

写真でも確認できますが本来は立上げが直角で
ある事が原則ですが立上りが斜めに倒されていました。
そこの一部に経年の中で埃等がたまり、雨水等の
侵入等で立上りのハゼを超えて雨水が瓦屋根の
方に流れる様になっていました。

 

今回はその屋根の一部をすべてめくり、防水紙と
瓦桟(瓦棒)の打ち替えの他に木刷りと呼ばれる
瓦桟の浮かし工法を用いて雨水侵入が起きた場合に
排出が出来る様に行いました。

 

瓦屋根、施工、修理1

 

瓦屋根、施工、修理2

 

写真を見てもらうと良く分かるかと思います。

さて、今回の案件をきっかけに当社と協力頂けます
瓦屋さんとで瓦屋根の修繕を行う営業を当社で
積極的に行っております。

 

 

是非、ご自宅の屋根が瓦でしたらご相談ください。

 

 

宮下板金工業からお客様へ


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装に、新たに暑さ対策を
含めた建物の屋根、壁、雨といの改修をします
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定期的発信していますブログになります。

 

発信します情報は建物に使う材料、素材や
施工方法、注意点など…当社が扱う範囲以外の
ものも含めて多くの情報がお客様に取って
解決が出来るような発信を行なって行く様に
毎回変えて発信をします。
宮下板金②、雨漏り110番②

 

宮下板金工業③,雨漏り110番飯田店 看板③

 

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