屋根を伝わる雨水の流れ方を確認する

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屋根を伝わる雨水の流れ方を確認する

知って得する専門知識

2018/10/01 屋根を伝わる雨水の流れ方を確認する

宮下板金①

 

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。

 

 

壁の方に雨水が伝わらない様にする事


 

写真をご覧ください。

段葺屋根、ハゼ、伝わり方

 

右側の部分に雨が降っているのがわかると
思います。乾いている部分の上部には屋根が
あるので濡れていない様になっています。

ただし、左側の壁に近い部分に上から流れ落ちる
雨水が見られると思います。
最初にも書きましたが、下屋根の上には上屋根が
ある為に、風を伴った雨でない限りこの部分が
濡れる事は考えにくいです。

 

 

この雨水がどこから来たのか?

 

 

屋根の右側は少し屋根の下地材で上がっています。
その為に右から左に流れる事も考えられますが
他に少し斜めに屋根が葺かれている事も
考えられる原因になります。

 

 

上ハゼを切り、雨水を雨押えの手前で切る工夫


 

屋根は勾配がある為に、通常では壁の際に流れる
事がないのですが、風雨で屋根の嵌合部分の
ハゼを伝わりますので、出来る限り雨水が
寄って行かない様に処置をする必要が
あると考えます。

 

写真をご覧ください。

ハゼ、雨水、伝わり

 

 

その場合、上ハゼに少し切込みを入れる事で
伝わって来た雨水が途中で切れて流れ落ちます。

他には屋根を葺く前に壁の際手前にべニア等の
雨水下地を入れる事で、壁の際を少し上げる様な
工夫をする事で壁の際に雨水が寄らないように
して行くのが工夫になります。

 

 

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