化粧スレート屋根（コロニアル、カラーベスト）屋根の高圧洗浄後

飯田市の新規のお客様、屋根塗装、外壁塗装で当社のＷＥＢサイトを検索して頂き、定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。また定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

 

今、お客様がお持ちの住宅もリフォームをする事で長持ちさせる事が可能になります。またリノベーションをする事で今の住まいの機能や性能を変える事が出来て、快適さを手にする事も可能になる最新の情報や考え方を提供できる場にしています。その為には住宅の今と昔、技術的な考え方を知ってもらう事も必要になります。

 

◎屋根材は新築時から経年劣化により大きく変わります

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この写真の屋根は化粧スレート屋根で商品名をコロニアル（カラーベスト）と呼ばれる屋根材です。現在、屋根として仕上がった状態から経年変化で屋根の表面にコケが生えて塗装を施すために高圧の洗浄が終わった状態になった部分の写真を撮りました。

 

 

表面の状態もわかりますが、経年の変化で屋根材自体の変形（そり、浮き上がり）がみて取れます。→写真に解説を加えておきます。
出来上がった当初はこんな感じだったと思います。当然のことながら仕上がった時は瓦も鋼板屋根も同様になります。

 

 

使います素材にもよりますが、化粧スレートは経年変化でこんな感じでコケが生えます。

 

 

実際、この屋根についてですが手入れの時期や葺き直しの時期についてはメーカーが推奨する物がカタログ等に紹介はされています。ただし今現在のものに関しては、昔と製品が変わっている為に決して参考になるかはわかりかねます。今回は塗装が行われますので、ちょっと見守りたいと思います。以前にも説明しましたが屋根材の大事な部分が施工できているかで長持ちが違いますし、雨漏りも起きません。

 

実際に高圧洗浄を行う事で表面のコケや汚れ、塗膜の一部は完全の取れてしまいます。しかしその状態で塗装を行うにはどの部分に一番気を遣うべきか？

 

 

〇塗装を行う事はきれいにするという事でなく維持をして行く為の仕事

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写真で見られるように割れの程度によっては塗装では解消は出来ません！大きく目立つ割れは当然ながら…意外に見落としがちなひび割れなどは一旦塗装をしてしまうとわなからくなってしまいます。そのひび割れが数年後には雨水の侵入をさせるものになる事はお客様は知る事ができません。

 

塗装を行うには塗る塗料の選定や下地を何回塗るのが良いのか聞く事も大事です。一般的には下地処理→上塗り2回が見積書に記載してあります。状態によっては下地処理の回数を増やすことも必要になります。葺き替えを行う際は必要ありません。

当社ではこの屋根についてはきちんと説明した上で塗装するか同じもので葺き直すか、カバーするかお客様に選択をしてもらいます。必ず状態を理解してもらうことが大切になるからです。

 

 

●まとめ

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• 鋼板でも材料には裏表があります。化粧スレートにも裏表があり水の吸上げも含めて裏面であっても防水処理はされています。特に怖いのは小口になります。塗装をする際の小口や重なり部分の手間の掛け方で長持ちするかが変わってきます。ある意味技術の差がそこで出てくるのも確かな事になります。
• 宮下板金工業からお客様へ

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