瓦屋根をめくり現状を確認すると

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瓦屋根をめくり現状を確認すると

知って得する専門知識

2018/07/31 瓦屋根をめくり現状を確認すると

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。

 

1.宮下板金工業のブログの役割
     (当社からお客様へ)


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装も含めた建物の
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を定期的発信していますブログになります。

 

2.宮下板金工業のブログの内容、発信の目的


 

個人のお客様や企業様など、当社が専門的に
行っています事業の紹介、建物に使われています
材料の特性、選択や維持をする上での注意点や
施工などを紹介します。

 

また新築や既存の建物改修で、以前の建物にない
性能を持たす事が出来る最新の考え方を詳しく
紹介していくサイトになります。

 

3.昔の施工方法を確認する事でわかる事


 

お客様からの依頼で瓦屋根の点検を行う際に
ランダムにめくり瓦屋根の下の状態を
確認する作業がある中でわかる事があります。

 

瓦屋根、防水紙、瓦桟

 

確認する中でわかる事は防水紙の状態や
雨水侵入の跡、瓦のほこりの状態などが
ありますが、今回は更にわかったのは
瓦を引っ掛けています瓦桟の水上部に
穴を見かけました。

 

さてこの穴は!?

 

この穴の状態が招く事は!?

 

少し考えてみると…まず穴については
写真を見てもらうとわかりますが、
瓦を引っ掛けて行く為の爪になります。

 

瓦屋根、ほこり、穴

 

瓦、爪

 

ただし爪の役割を果たしてはいるものの
穴が開く理由には瓦桟の木材の寸法に
問題があります。爪の寸法より木の寸法が
大きくないとこのような現象が起きて
しまいます。

 

瓦自体も土葺や引っ掛け桟の工法に至る
経過の中での製品が変わってくる中での
形状や寸法が違う事は、昔は良くあった
様です。現在は規格化され、寸法が均一化
してきています。

 

その為に図面化もされてきています。
この穴のこの先の懸念は雨水侵入が
起きた際に天井への雨漏りにつながる
穴になります。

 

瓦屋根、納まり図

 

現在、このような形での確認を当社や
協力いただけます瓦業者と行う様に
しています。

 

最後までお読みになって頂き、
ありがとうございました。
次回も是非よろしくお願いします。

 

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