陽射しを受ける屋根と熱の行先

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陽射しを受ける屋根と熱の行先

スタッフブログ

2018/08/06 陽射しを受ける屋根と熱の行先

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。

 

1.宮下板金工業のブログの役割
     (当社からお客様へ)


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装も含めた建物の
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を定期的発信していますブログになります。

 

2.宮下板金工業のブログの内容、発信の目的


 

個人のお客様や企業様など、当社が専門的に
行っています事業の紹介、建物に使われています
材料の特性、選択や維持をする上での注意点や
施工などを紹介します。

 

また新築や既存の建物改修で、以前の建物にない
性能を持たす事が出来る最新の考え方を詳しく
紹介していくサイトになります。

 

3.断熱材のある無しと空気移動


 

今年も暑い日が続いています。2階建ての家が
多い中で、この時期に多く聞くのが…
2階の部屋は暑い」でしょうか?

 

さて、熱さはどこから来るのか?
屋根の仕上げが、瓦屋根でも鋼板屋根でも
大きく差はありませんが、日中の陽射しを
受けると表面温度は70~80℃くらいには
なります。

 

瓦屋根

 

鋼板屋根

 

この熱は屋根材(瓦、鋼板)→防水紙→
野地板(針葉樹合板)といった順番で
小屋裏側に伝わってきます。
小屋裏側は垂木、母屋、軒桁、小屋束などの
構造材で構成された場所に熱は溜まります。

 

写真をご覧ください。

 

小屋裏、断熱材無し

 

小屋裏、断熱材、敷き込み

 

 

2枚の写真の大きな違いは断熱材のある無しでは
あります。断熱材の大きな役割は溜まった熱を
小屋裏に溜めておく役割を持っています。

 

断熱とは熱を断つと書きますが、完全には
断っている訳ではありません。断熱材の
厚みや密度でも違ってきますが、ある無しで
言えばない場合にはその熱は2階の部屋へ
伝わって降りて来ます。

 

さて、この小屋裏の熱を入れない工夫には
屋根の表面や構造、断熱材の使い方などの
施工面での工夫は現在多くの会社で行われて
来ています。

 

今お持ちの住宅で行うには、断熱材の敷き込みや
屋根に換気棟の取り付けなどの性能を上げる為の
工夫をする必要があると考えます。

 

今年は出来なくても来年は出来る様に考える
事をお勧めしたいと考えます。

 

詳しい事は当社へ問い合わせ下さい。
最後までお読みになって頂き、
ありがとうございました。
次回も是非よろしくお願いします。

 

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