窯業系サイディングのつなぎ目

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窯業系サイディングのつなぎ目

スタッフブログ

2018/08/30 窯業系サイディングのつなぎ目

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。

 

1.宮下板金工業のブログの役割
     (当社からお客様へ)


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装も含めた建物の
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を定期的発信していますブログになります。

 

2.宮下板金工業のブログの内容、発信の目的


 

個人のお客様や企業様など、当社が専門的に
行っています事業の紹介、建物に使われています
材料の特性、選択や維持をする上での注意点や
施工などを紹介します。

 

また新築や既存の建物改修で、以前の建物にない
性能を持たす事が出来る最新の考え方を詳しく
紹介していくサイトになります。

 

3.金属サイディングとは大きく違います


 

現在、一般住宅の壁材として主流となって
います窯業系サイディングですが、主な話は
つなぎ目でもシーリングを施す部分を良く
聞くかと思いますが、今回はサイディングを
貼って行く際の實(さね)部分の止水性について
確認して行こうと思います。

 

写真をご覧ください。

 

つなぎ目

 

 

通常このような状態になっています。
實(さね)部分には白い止水材(防水材)が
付いています。貼り上がると同時に釘止めや
金具止めを行って行き、重なり部分の
止水材は重なると同時に密着して雨水の
侵入を防止します。

 

さて、窯業系と金属系ではこの實(さね)の
構造が大きく違います。違いについては
次の図面をご覧ください。

 

窯業系サイディング

 

金属サイディング

 

 

窯業と金属では使用する材料の根本的な
違いもそうですが、實の構造もここまで
違うわけです。

 

雨水の侵入を防ぐ為の考え方として
金属の場合にはハゼと言う独特の考えがあり、
屋根材も含めて壁材であってもつなぎ目の
部分は雨水の侵入に対しては厳しい考えを
持っています。

 

窯業系サイディングであっても、雨水侵入を
防ぐ為の實の構造を暴露試験や風道実験により
検証して世の中に出しておりますので
一概にどちらが優れているとは結論は
出せません。

 

材料の選択には地域、意匠、コストなども
含めて決められますので、不明な点が
ありましたらお気軽に問い合わせください。

 

最後までお読みになって頂き、
ありがとうございました。
次回も是非よろしくお願いします。

 

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