雨樋としての機能を失った状態

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雨樋としての機能を失った状態

知って得する専門知識

2018/09/03 雨樋としての機能を失った状態

 

宮下板金①

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。
1.建築当初から出来ていたら…
     このような結果にはならない


 

まずは写真をご覧ください。

雨とい、雪害、変形、雪止めなし

 

 

雨樋が屋根の中央部分で大きく変形をしています。
この変形した状態がどういった状況を生んで
いるのか?

 

さて、この雨樋はどのように雨水を移動させて
いるのか?

 

写真の左角を勾配の頂点にして右側に向かって
雨水を運ぶようになっていて、右側の角を曲がった
所で雨水を排水する桝→竪樋につながって
雨水を落として行きます。

 

ところが雨樋が変形してしまった事で機能を
果たせない状態になってしまいました。

 

 

2.機能を失った原因はどこにあるのか?


 

写真の屋根は入母屋造となっており、屋根は
軒先に鋼板屋根、途中から瓦屋根になっています。
また、この屋根は北向きになっていて雪の影響も
少なからず受ける事も考えられます。

 

そこで確認すると雪止めが取り付いていない
状態が確認できます。他の部分を確認すると
写真の屋根の部分だけが袖葺を行っている
事が確認できます。

 

その袖葺屋根には鋼板、瓦屋根に雪止めが
取付いていません。

 

意匠上で取り付けないケースはありますが
雪で雨樋がこのようななる事は、地域で
考えた場合は取り付けておかないと余分な
修理をする事となりお客様の負担となって
しまいます。

 

また雪が落ちる状態の場合、屋根の下が
どのようになっているのか?

 

庭なのか?駐車場なのか?隣家なのか?
確認した上で設置を考えます。

 

このケースの場合には雨樋の修理を行うと
同時に雪止めの設置をする方が良いと
考えます。

 

 

3.宮下板金工業からお客様へ


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装に、新たに暑さ対策を
含めた建物の屋根、壁、雨といの改修をします
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施工方法、注意点など…当社が扱う範囲以外の
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解決が出来るような発信を行なって行く様に
毎回変えて発信をします。
宮下板金②、雨漏り110番②


       

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