内部腐食している金属サイディングの壁材

　　　　　　　

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。
過去にも同じ事例を見ましたが…

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まずは写真をご覧ください。

 

過去に書きましたブログを一旦紹介をして
起きます。
宮下板金工業
外壁の塗装でも直す事が出来ないサビ！

 

雨漏り110番飯田店
壁の表面に起きはサビの原因は何か?

 

以前見た時よりそれほどひどい状態ではないものの
このままの状態を放置しておくとどうなるのか？
お客様自身は気づかれていない事やなぜこうなって
しまったのかについて書いてみたいと思います。
長屋造になっていた事で気付かななった現状

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たまたま見かけたこの現象ですが、長屋造の様な
形で隣家の境界を空けるような形で住宅が建って
いた場所でした。隣家を解体した後に自宅側の
壁（金属サイディング）を塗装したと考えます。

 

サイディングの表面の状態に応じての塗装は
問題がないと考えます。隣家が建っていた事から
紫外線等の劣化も少なかったと推測します。

 

ただし、今回確認をした際に気付いたわずかな
錆びですが、錆びの状態が内部から着たものだと
確認が出来ましたが、その状態がこの先どうなるのか？

触って確認をすると錆が金属の素材をもろくしている
状態がわかりました。

 

 

内部腐食が起きてしまうのは、雨水が侵入する事や
結露が起きる事が考えられます。雨水侵入については
サッシ周り、サイディングの継ぎ目が考えられますが
結露となると少々難しくなります。

 

考えられる事は製品の発泡ウレタンの状態に
よる事が考えられます。金属サイディングは
鋼板の裏側にウレタンフォームを充填する事により
断熱性能や結露の発生を止めています。

 

製品的瑕疵や経年劣化によりウレタンが痩せる事
などが考えられます。今回の場合の経年劣化で
痩せる事は考えにくい。
製品は長年の中で改良や改善が行われる中で
現在に至っています。

 

最新のものだとウレタンの充填の量や使われている
素材はより良くなってきています。

この先この内部腐食が大きくならない処置が
行われると良いと考えます。
宮下板金工業からお客様へ

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