茶室が建つ場所で確認出来た事。屋根の維持管理は必要です

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茶室が建つ場所で確認出来た事。屋根の維持管理は必要です

スタッフブログ

2019/05/06 茶室が建つ場所で確認出来た事。屋根の維持管理は必要です

屋根、穴あき、下地、腐れ

 

飯田市の新規のお客様、屋根塗装、外壁塗装で当社のWEBサイトを検索して頂き、定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。また定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

 

宮下板金①

 

今、お客様がお持ちの住宅もリフォームをする事で長持ちさせる事が可能になります。またリノベーションをする事で今の住まいの機能や性能を変える事が出来て、快適さを手にする事も可能になる最新の情報や考え方を提供できる場にしています。その為には住宅の今と昔、技術的な考え方を知ってもらう事も必要になります。

 

 

◇屋根の掃除をしていてわかった事は…瓦屋根、鋼板屋根


 

我が社の地元に環境省選定名水百泉に選ばれています飯田市の”猿倉の泉”があります。少し縁がありまして年に2度ほど屋根の掃除を行っております。建物は四阿(あずまや)、茶室、管理棟があります。建物が建っています場所は杉や檜等があります森林区域になります。

さてそのような場所に建っている建物に起きる事はどういった事になるのか?

 

初めて屋根の掃除にお邪魔した昨年の秋頃ですが、屋根上には落ち葉等は多く堆積をした状態でした。茶室の建物には雨といも取付いていましたが、集水桝や軒といの中にも落ち葉等が堆積した状態で、ほぼ雨といとしての機能は無い状態が長く続いていました。

屋根、穴あき、下地、腐れ

 

さて屋根は寄棟と切妻屋根を組み合わせたようになっていまして、鋼板屋根と瓦屋根が葺かれています。一部は袖葺(額葺き)になっていまして鋼板屋根と瓦屋根が水平、勾配での取り合いがあります。屋根には谷と言う雨水が集中する部分がありますが、落ち葉等も風や雨の影響を受けると谷部には堆積しやすくなります。堆積した状態が長く続けば…雨漏りや錆び、腐食等の影響が鋼板に出ると共に瓦側にも出てくる事が考えられます。

 

掃除しながら確認してみると過去に雨漏りが起きて、補修を行った状態も確認が出来ました。シーリングで補修はしてありましたが、その補修では雨漏りを止めるに至っていないと確認できました。なかなかそういった状況の中で、個人のお客様、企業であっても建物が建っている場所で落ち葉等の影響を受ける場所で、掃除や点検がすべてできるかと言うと難しいのも現状だと思います。

 

さて、写真をご覧ください。掃除を行う中で確認が出来た場所ですが、鋼板屋根のハゼ部と瓦の内側、鋼板屋根と袖瓦の取り合いなどを写した写真ですが、ハゼ部は落ち葉の堆積した状態が続けば起こりやすいと考えましたが、瓦については隙間等から入った落ち葉だとすると何年でこの状態になったのか?予想できない状況でした。特に袖瓦と鋼板屋根との取り合いについてはこの状態が長く続けば雨漏りが起きてしまう状況になると危険さえ感じました。

鋼板屋根、ハゼ、ゴミつまり

瓦屋根、落ち葉、内側

袖葺、袖瓦、鋼板屋根、取り合い、落ち葉

 

 

 

◆管理者に報告をして一度考えてもらう。長く維持して行く為に


 

今回、写真を撮りました現状は管理をされている方々へお渡しはしましたが、毎年の屋根掃除については確実行って行く事が必要な事や一度屋根

(瓦屋根、鋼板屋根)を総点検や補修、修理が必要になる事を報告させてもらいました。具体的に上げさせてもらうと

 

①鋼板屋根のハゼ部の点検

②鋼板屋根の塗装

③瓦屋根の外し復旧→落ち葉の除去

④瓦屋根瓦桟下への木刷りの取り付け

⑤棟瓦の点検修理

 

築年数に応じて最低限の事は行うべき事ですが、一度行う事で大きな損害を軽減させる目的も持っております。

 

 

◎まとめ


 

飯田市の観光地のなっております猿倉の泉ですが、よりお客様に来てもらう為に最低限の維持管理が出来る事を我々専門業者は行って行きたいと思いますと共に、行政の協力も必要になると考えます。当社としては今後も屋根の点検や掃除に関しては協力をさせてもらいたいと思います。また、個人のお客様、企業様でも同様にこのような事が建っています場所によっては起こりうる事でもありますし、大きな事故を防ぐ事でもありますので、ぜひお声を掛けてもらいたいと思います。

 

  • 宮下板金工業からお客様へ

飯田市で屋根塗装や壁塗装に、新たに暑さ対策を含めた建物の屋根、壁、雨といの改修をします。当社の紹介や仕事の内容、お得な情報を定期的発信していますブログになります。

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毎回変えて発信をします。

 

宮下板金②、雨漏り110番②

 

宮下板金工業③,雨漏り110番飯田店 看板③

 

宮下板金工業有限会社 代表取締役 宮下 隆行

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