鋼板屋根の塗装の限界はどの時点になるのか?

宮下板金工業有限会社

0265-23-0224

〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1

営業時間:午前8時~午後5時

ブログ

鋼板屋根の塗装の限界はどの時点になるのか?

スタッフブログ

2019/05/09 鋼板屋根の塗装の限界はどの時点になるのか?

屋根、平葺、鋼板

 

飯田市の新規のお客様、屋根塗装、外壁塗装で当社のWEBサイトを検索して頂き、定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。また定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

 

宮下板金①

 

今、お客様がお持ちの住宅もリフォームをする事で長持ちさせる事が可能になります。またリノベーションをする事で今の住まいの機能や性能を変える事が出来て、快適さを手にする事も可能になる最新の情報や考え方を提供できる場にしています。その為には住宅の今と昔、技術的な考え方を知ってもらう事も必要になります。

 

◇塗り重ねられた塗装は?見た目はどうなのか?


 

写真をご覧ください。塗装が何度かされた平葺の屋根になります。今回お客様より依頼があり屋根の状態を確認すると共に、この先どのようにしたら良いのかの相談を受けました。塗装は今までお客様自身がされたものでした。見た目はひどい状態になっています。塗装を行う本来の工程を省いてしまっている事や使っている塗料がDIYでも使われているホームセンターで売っている塗料を使っています。平葺屋根の取り合いにある瓦屋根は以前葺き直しを行った状態がめくって確認してみました。

 

屋根、平葺、鋼板

 

屋根、鋼板屋根、瓦屋根

 

屋根塗装、状態、錆び

 

さて何度か塗装について書いていますが、塗装が出来る限界はどこになるのかと言うと屋根の材料や葺き方(工法)で変わってきます。また材料にあった塗料や施工、手入れを行う時期などがあります。今回の平葺屋根の塗装の限界はどこになるのかを考え直してみたいと思います。

 

平葺屋根の素材は現在使われていますガルバリウム鋼板の前になります着色亜鉛鉄板になります。築30~40年の鋼板屋根はほぼ亜鉛鉄板の材料を使っています。ガルバリウム鋼板自体が頻繁に使われるようになったのは約20年を超えるくらいになります。そもそも屋根に使われています鋼板はすべて着色と焼き付けを繰り返して出来上がった鋼板になる為に錆が進行して第1回目の塗装を行う状態になるまでは約10年は良いと考えます。

 

ただし、建物全体の見た目で考えた時に経年劣化や経年変化での色落ちがあるようでしたら塗装する事も良いと考えます。

 

 

◆屋根の塗装を行う前に確認する部分


 

鋼板屋根でも従来から見かけます平葺ですが、横葺のような板を機械で成型します屋根材とは違い、板金の手道具での加工を行う屋根材の場合、写真示すようなハゼと呼ばれる縦横のつなぎめに注意しなければなりません。下の写真で示す部分になります。

 

ハゼ、縦、塗膜、剥がれ

 

塗膜、表面、ハゼ、縦横

 

ハゼの見え掛かりの部分でなく隠れている部分への錆び止め処理や塗装は最も注意して行く所になりますが、ハゼの状態を見過ごしたままにしてしまうと錆が始まり腐食につながり、塗装では直せない状態になってしまいます。

 

これはある意味事実な事ですが、鋼板の塗装に関して重要であるハゼ部について良し悪しを判断が出来るのは我々建築板金を本業としている業者になります。塗装業者では知識がなく見逃してしまい、そのまま塗装をしてしまう事が多く見られます。例えば一例を申せば、鋼板製の雨といのお客様から見えます外側は塗装しますが、内側は塗装しない業者がいます。残念ながらお客様自身が最後にその状態を確認できていません。当社と仕事のやり取りを行っています塗装業者さんでは当社の方に連絡をいただけます。

 

◎まとめ


 

鋼板の屋根をさらに維持して行く方法として塗装を行うことは費用対効果も含めて当社としても推奨はして行きます。ただし、状態を確認した上でその判断を変える場合があります。また、お客様の意向もきちんと確認して上で葺き替えや塗装を聞けて行く事も考えます。

  • 宮下板金工業からお客様へ

 

飯田市で屋根塗装や壁塗装に、新たに暑さ対策を含めた建物の屋根、壁、雨といの改修をします。当社の紹介や仕事の内容、お得な情報を定期的発信していますブログになります。

発信します情報は建物に使う材料、素材や施工方法、注意点など…当社が扱う範囲以外の

ものも含めて多くの情報がお客様に取って解決が出来るような発信を行なって行く様に

毎回変えて発信をします。

 

宮下板金②、雨漏り110番②

 

宮下板金工業③,雨漏り110番飯田店 看板③

 

宮下板金工業有限会社 代表取締役 宮下 隆行

住所 〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1 営業時間 午前8時~午後5時

定休日   毎週土・日曜日、正月、GW、お盆

電話番号  0265-23-0224→不在の場合には携帯電話に転送されます。

 

問合せボタン

 

 

TOP