屋根の高い部分だからお客様は気づいていない

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屋根の高い部分だからお客様は気づいていない

スタッフブログ

2019/06/06 屋根の高い部分だからお客様は気づいていない

化粧スレート屋根、勾配屋根

 

飯田市の新規のお客様、屋根塗装、外壁塗装で当社のWEBサイトを検索して頂き、定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。また定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

宮下板金①

 

今、お客様がお持ちの住宅もリフォームをする事で長持ちさせる事が可能になります。またリノベーションをする事で今の住まいの機能や性能を変える事が出来て、快適さを手にする事も可能になる最新の情報や考え方を提供できる場にしています。その為には住宅の今と昔、技術的な考え方を知ってもらう事も必要になります。

 

◇屋根材の不自然な状態を撮影する


 

写真をご覧ください。

化粧スレート屋根、勾配屋根

 

屋根は化粧スレート葺きになっていますが、写真を見て何か気が付きませんか?

以前から気に掛かっていた屋根ですが、今回撮影が出来て状態が確認できました。築年数は既に30年は経過をしていると思いますが、途中で屋根の塗装や壁の塗装をして維持管理はされている状態はわかりました。

化粧スレート屋根、ナショナル、フルベスト

 

次の写真を見てもらうと更に気付くと思います。実は一部屋根が欠落している状況になっています。

このような状況はなぜ起きたのかについてはわかりません。通常、化粧スレート屋根は下地となる針葉樹合板もしくはコンパネ合板に釘で止め付けを行います。製品には釘穴が4つ空いているのが現状になっています。基本ですがその釘穴に4本の釘で止めておかないといけません。写真の様に化粧スレート屋根が脱落する状況はまれではありますが、今回の様に脱落が起きて放置した状態が長く続くとどういった事になるのかです。

さらに写真をご覧ください。

スレート屋根、脱落、雨水侵入

 

1枚脱落した屋根の部分を確認すると化粧スレートの屋根構造がわかるかと思います。瓦と同様に材料を重ねて葺く屋根の場合、1枚の脱落や割れ、欠損は致命的な結果を生みます。今回の様なケースはまれであると思いますが、材料の割れや欠損は屋根の塗装時の作業で昇る時や足場を掛ける時に起きやすい事があり、その時は気づかない事もありますが、数年経過した時に現れる事もあります。その時に気付いたとしたら材料の差し替え、補修などの処置は行っておくべきだと考えます。

 

 

◆屋根の定期点検は必要です。特に屋根の勾配がある場合は!


 

もしこの屋根が自宅だったらどうでしょうか。大変な事がわかるかと思います。もしかしたら室内側に大きな影響が出ているかも…。

屋根は壁に比べて雨にあたる事はお分かりかと思います。今回紹介した屋根もそうですが屋根には勾配(傾斜、角度)が付いています。勾配は屋根の使用材料によって基本の勾配が決まっています。標準の勾配の場合には問題はありませんが、それ以上の勾配になった場合には建物の周囲の足場の他に屋根面の作業をする為の“屋根足場”が必要になります。その為に費用は少し増してきます。では今回のような場合に補修を行う場合であっても足場の必要はあります。屋根の状態を目視で確認するだけなら高所作業車でも可能ですが、人が昇っての作業となると足場が必要になります。

 

◎まとめ


 

今回の様な屋根は目視で確認が出来る屋根勾配でしたが、基本自宅の屋根を確認する事はお客様にとってリスクになります。高所である事が大きな理由です。最近はドローンなどを使っての調査も行うことがあるようです。費用面は別としても屋根の状態を写真を撮り見る事が出来れば少しは安心が出来るかと考えます。

当社ではお客様から依頼があった場合には、屋根の昇り写真の撮影を行い、わかりやすい様に編集し直してお客様に渡しております。あくまでも事実をお伝えする為にそのようにしています。訪販営業では口頭での営業をされていますが、それは状態のみを説明しているだけです。お客様にはきちんと事実を知ってもらいたいと思います。

 

  • 宮下板金工業からお客様へ

飯田市で屋根塗装や壁塗装に、新たに暑さ対策を含めた建物の屋根、壁、雨といの改修をします。当社の紹介や仕事の内容、お得な情報を定期的発信していますブログになります。

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毎回変えて発信をします。

 

宮下板金②、雨漏り110番②

 

宮下板金工業③,雨漏り110番飯田店 看板③

 

 

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