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〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1
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カーポート(車庫)の折版屋根で気を付けるべきこと!地域差はあります
お客様は「屋根塗装、外壁塗装、飯田市」のキーワードで検索をされて宮下板金のWEBサイトへ来て頂きましてありがとうございます。WEBサイト内にあります当社のブログは定期的に更新をしておりますが、その内容はお客様がお持ちになる住宅や建物の主に外皮(外廻り)の仕上がり、維持管理、リフォームに関する事を中心に書いております。
◎折版屋根の裏面(車側)に水滴、結露が付くのを見掛けた時がありますか
新築の住宅にあとで車庫(ガレージ)を作られます。商品としては最近アルミ製のものが多くなってきています。ポリカーボネート板を使った形が直線的な形状からアール状のものと意匠性の良いものが販売されお客様へ提供されています。
さてそんな中にあって、アルミの骨組みで作られるカーポートの屋根に鋼板製の屋根があるのが見られます。費用も大きさも先のものよりは安価だと思います。ただし本業の施工者として疑問な点がいくつかあります。
お客様自身もすでに気付かれている方もいると思います。冬場ですが霜が降り始めるころですが…鋼板屋根の裏面に水滴が付くところを見た事ありますか?または車に水滴が落ちている事に気付かれた事ありますか?
〇結露を防ぐ方法にはどんな方法があるのか
現状の製品の中で可能性があるとしたら折版屋根の裏面に4mmのポリフォームを貼る事でしょうか。おそらく製品ではオプションという形になっていたかもしれません。費用から削られるケースもあります。4mmというわずかなポリ貼りですが、表面の結露は見える形では止まります。完全に結露はしないとは言えないのは現状の話です。
ポリ貼りは折版を成型する前に貼る事が原則ですので、ポリを後貼りする事は技術的に出来ません。よく波板屋根の倉庫で見かけるのは屋根材の下にシートを貼る事を見掛けます。役割は結露水を下へ落とさない為の方法だと考えます。
他には当社が持っています独自の商品でしたら屋根上に貼るとその効果が出ます。
→詳しくは問い合わせください。
⦿折版に裏貼りにポリが貼ってあるが剥がれたりするのはなぜか
ポリ貼りがされている屋根で、経年の劣化で起きる現象としてポリ貼りがはがれる事が考えられます。ポリ貼りを鋼板に全面貼りを行った場合に接着や切断面の端部から剥がれやすい事や紫外線による劣化や製品の剥がれも起きます。
意外な事ですが紫外線の影響は裏面側でも起きてしまいます。要するに紫外線が地面に反射する形で屋根の裏面に当たる事で起きます。
では剥がれを防ぐ為には…ポリを貼らないこと!?少しおかしくなりますが…。
折版を止めているボルトの数は強度を必要とするため、少ないのは問題です!
折版屋根は基本タイトフレームという専用部材で屋根材を緊結しています。止め方が少ないと強風の影響を受けて剥がれる事もあります。
タイトフレームに関しては構造を保つために減らす事はない事は間違いない事ですが、タイトフレームとタイトフレームの間の距離が2m以上離れた時は、その間に取り付けを行います緊結ボルト(中間ボルト)があります。このボルトの役割は積雪などで起きます正圧(重量)が関係してきます。
ボルトがなかったりした場合には重ね部分の強度がない事から雨漏りが起きたり、変形する可能性があります。
業者で手を抜く事もたびたびあります。折版屋根の強度は面で持たす事で強度が上がる事が知られています。ボルト一本の事ではありますが、仮に変形してしまうと交換や直す事には大変な費用が掛かる事も知っておいてもらいたいです。
まとめ
製品の良し悪しはありますが、最低限の知識は持つ必要はありますので、もし不明な点がございましたら当社へ問い合わせを頂きたいと思います。
宮下板金工業からお客様へ
お客様がお持ちの住宅や建物の外皮(外廻り)は紫外線、風雨など影響を受けております。外皮に使われている素材、材料は時代の変化、要望により進化や変化しておりますが、実際に見直してみると維持管理や機能、性能を変える役割を持っています。逆に今の素材だけでは今の住宅を維持して行くのは難しいと考えます。
当社では住宅本来が持つ役割を見直しながらこのブログで発信をしていきます。
20/02/10
20/02/03
20/01/27
20/01/20
20/01/13
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◎折版屋根の裏面(車側)に水滴、結露が付くのを見掛けた時がありますか
新築の住宅にあとで車庫(ガレージ)を作られます。商品としては最近アルミ製のものが多くなってきています。ポリカーボネート板を使った形が直線的な形状からアール状のものと意匠性の良いものが販売されお客様へ提供されています。
さてそんな中にあって、アルミの骨組みで作られるカーポートの屋根に鋼板製の屋根があるのが見られます。費用も大きさも先のものよりは安価だと思います。ただし本業の施工者として疑問な点がいくつかあります。
お客様自身もすでに気付かれている方もいると思います。冬場ですが霜が降り始めるころですが…鋼板屋根の裏面に水滴が付くところを見た事ありますか?または車に水滴が落ちている事に気付かれた事ありますか?
〇結露を防ぐ方法にはどんな方法があるのか
現状の製品の中で可能性があるとしたら折版屋根の裏面に4mmのポリフォームを貼る事でしょうか。おそらく製品ではオプションという形になっていたかもしれません。費用から削られるケースもあります。4mmというわずかなポリ貼りですが、表面の結露は見える形では止まります。完全に結露はしないとは言えないのは現状の話です。
ポリ貼りは折版を成型する前に貼る事が原則ですので、ポリを後貼りする事は技術的に出来ません。よく波板屋根の倉庫で見かけるのは屋根材の下にシートを貼る事を見掛けます。役割は結露水を下へ落とさない為の方法だと考えます。
他には当社が持っています独自の商品でしたら屋根上に貼るとその効果が出ます。
→詳しくは問い合わせください。
⦿折版に裏貼りにポリが貼ってあるが剥がれたりするのはなぜか
ポリ貼りがされている屋根で、経年の劣化で起きる現象としてポリ貼りがはがれる事が考えられます。ポリ貼りを鋼板に全面貼りを行った場合に接着や切断面の端部から剥がれやすい事や紫外線による劣化や製品の剥がれも起きます。
意外な事ですが紫外線の影響は裏面側でも起きてしまいます。要するに紫外線が地面に反射する形で屋根の裏面に当たる事で起きます。
では剥がれを防ぐ為には…ポリを貼らないこと!?少しおかしくなりますが…。
折版を止めているボルトの数は強度を必要とするため、少ないのは問題です!
折版屋根は基本タイトフレームという専用部材で屋根材を緊結しています。止め方が少ないと強風の影響を受けて剥がれる事もあります。
タイトフレームに関しては構造を保つために減らす事はない事は間違いない事ですが、タイトフレームとタイトフレームの間の距離が2m以上離れた時は、その間に取り付けを行います緊結ボルト(中間ボルト)があります。このボルトの役割は積雪などで起きます正圧(重量)が関係してきます。
ボルトがなかったりした場合には重ね部分の強度がない事から雨漏りが起きたり、変形する可能性があります。
業者で手を抜く事もたびたびあります。折版屋根の強度は面で持たす事で強度が上がる事が知られています。ボルト一本の事ではありますが、仮に変形してしまうと交換や直す事には大変な費用が掛かる事も知っておいてもらいたいです。
まとめ
製品の良し悪しはありますが、最低限の知識は持つ必要はありますので、もし不明な点がございましたら当社へ問い合わせを頂きたいと思います。
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