0265-23-0224
〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1
営業時間:午前8時~午後5時
モルタル塗り壁の扱いで塗装が必要な訳は…
お客様は「屋根塗装、外壁塗装、飯田市」のキーワードで検索をされて宮下板金のWEBサイトへ来て頂きましてありがとうございます。WEBサイト内にあります当社のブログは定期的に更新をしておりますが、その内容はお客様がお持ちになる住宅や建物の主に外皮(外廻り)の仕上がり、維持管理、リフォームに関する事を中心に書いております。
◎モルタルの壁の表面が水を吸うようになってきたら…
画像をご覧ください。
こちらの壁はモルタル塗りの壁になります。おさらいですが…モルタル塗りの壁はセメント、砂、水を混ぜて塗る壁になります。下地は木下地や鋼製の下地があります。昔からある住宅の壁はモルタル塗りや土壁が多かったです。
さて現在はどうかといえば…窯業系のサイディングがシェアを広くとっている状態になっています。昔からあるモルタル塗り壁や土壁は「左官工事」、「左官屋さん」が行っていましたが、時代とともに仕事が減っている中で、今残っていますモルタル塗りの壁はどう維持していくべきでしょうか?
画像のようにモルタルの壁自体が雨掛りにより壁自体が水を吸う状態になってくるとかなり危険な状況になってきています。常にモルタルが湿潤な状態になる事は長雨でもない限り考えられないことですが、濡れたり乾いたりする状態を続けることは素材にとって良くはありません。
〇壁にクラック(ひび割れ)が確認出来たら…
次の画像をご覧ください。
モルタルの壁にクラックが入った状態を写したものです。長く放置していくとこのような状況になって行きます。クラックといってクラックの幅やクラックの深さにもよります。
RC構造の建物や構造物(橋、橋脚)などもクラックが発生したものについても幅や深さをチェックして補修工事等を行っていきます。RC構造の場合ですが、内部に鉄筋や鉄骨がある場合にそちらへの影響も考えられることから早期に考えられていきます。
さて住宅のようなモルタル塗りの壁はどうかといえば…
案外放置していることが多いです。放置の仕方によっては20~40年の幅で何もしないこともあると思いますし見かけることが多いです。何か起きるまではやらないケースが多いと考えます。しかしモルタルにしみ込んだ雨水や水分は室内側に影響をしています。特に木造の場合には木下地を腐らせることもあるでしょう。
モルタル壁、サッシ開口、クラックが取り合ったところを写したものです。
特にサッシ開口の角の部分をご覧いただけるとわかるかと思いますが、この状態ですがかなり危険度が高いです。雨漏りが起きていてモルタル壁の左官下地や柱等の構造材にも影響が起きている可能性があると考えます。
例えば、屋根とモルタル壁が取り合っている住宅も見かけますが、こちらのサッシ開口のような状態を見ることがあります。モルタル壁が水を吸い上げていて黒ずんでいる状況が見て取れます。
「お客様は気づいているだろうか?」と心配することもあります。
⦿塗装を行い、長く壁を維持していくために必要なことは…
モルタル壁を維持する最もいい方法は…塗装をすることです。モルタル表面に塗装の膜をはり、水はけをよくしモルタル壁が水を吸わない状況を作ることです。
いつしたら良いのか?誰に相談したらいいのか?塗装に関しては塗装屋さんに聞くのがいいと思いますが、住宅には色々な取り合いがあります。それぞれの専門業者のつながりで解決することもできるかと思います。
その場合にはそれぞれの状況を確認してもらい最善の提案をしてもらう事だろうと思います。
まとめ
金額だけでの判断は危険です。納得ができる状況をお客様自身が持つことは大切だと思います。特にモルタル壁、土壁をお持ちのお客様には考えてもらいたいことです。
宮下板金工業からお客様へ
お客様がお持ちの住宅や建物の外皮(外廻り)は紫外線、風雨など影響を受けております。外皮に使われている素材、材料は時代の変化、要望により進化や変化しておりますが、実際に見直してみると維持管理や機能、性能を変える役割を持っています。逆に今の素材だけでは今の住宅を維持して行くのは難しいと考えます。
当社では住宅本来が持つ役割を見直しながらこのブログで発信をしていきます。
20/02/10
20/02/03
20/01/27
20/01/20
20/01/13
TOP
お客様は「屋根塗装、外壁塗装、飯田市」のキーワードで検索をされて宮下板金のWEBサイトへ来て頂きましてありがとうございます。WEBサイト内にあります当社のブログは定期的に更新をしておりますが、その内容はお客様がお持ちになる住宅や建物の主に外皮(外廻り)の仕上がり、維持管理、リフォームに関する事を中心に書いております。
◎モルタルの壁の表面が水を吸うようになってきたら…
画像をご覧ください。
こちらの壁はモルタル塗りの壁になります。おさらいですが…モルタル塗りの壁はセメント、砂、水を混ぜて塗る壁になります。下地は木下地や鋼製の下地があります。昔からある住宅の壁はモルタル塗りや土壁が多かったです。
さて現在はどうかといえば…窯業系のサイディングがシェアを広くとっている状態になっています。昔からあるモルタル塗り壁や土壁は「左官工事」、「左官屋さん」が行っていましたが、時代とともに仕事が減っている中で、今残っていますモルタル塗りの壁はどう維持していくべきでしょうか?
画像のようにモルタルの壁自体が雨掛りにより壁自体が水を吸う状態になってくるとかなり危険な状況になってきています。常にモルタルが湿潤な状態になる事は長雨でもない限り考えられないことですが、濡れたり乾いたりする状態を続けることは素材にとって良くはありません。
〇壁にクラック(ひび割れ)が確認出来たら…
次の画像をご覧ください。
モルタルの壁にクラックが入った状態を写したものです。長く放置していくとこのような状況になって行きます。クラックといってクラックの幅やクラックの深さにもよります。
RC構造の建物や構造物(橋、橋脚)などもクラックが発生したものについても幅や深さをチェックして補修工事等を行っていきます。RC構造の場合ですが、内部に鉄筋や鉄骨がある場合にそちらへの影響も考えられることから早期に考えられていきます。
さて住宅のようなモルタル塗りの壁はどうかといえば…
案外放置していることが多いです。放置の仕方によっては20~40年の幅で何もしないこともあると思いますし見かけることが多いです。何か起きるまではやらないケースが多いと考えます。しかしモルタルにしみ込んだ雨水や水分は室内側に影響をしています。特に木造の場合には木下地を腐らせることもあるでしょう。
次の画像をご覧ください。
モルタル壁、サッシ開口、クラックが取り合ったところを写したものです。
特にサッシ開口の角の部分をご覧いただけるとわかるかと思いますが、この状態ですがかなり危険度が高いです。雨漏りが起きていてモルタル壁の左官下地や柱等の構造材にも影響が起きている可能性があると考えます。
例えば、屋根とモルタル壁が取り合っている住宅も見かけますが、こちらのサッシ開口のような状態を見ることがあります。モルタル壁が水を吸い上げていて黒ずんでいる状況が見て取れます。
「お客様は気づいているだろうか?」と心配することもあります。
⦿塗装を行い、長く壁を維持していくために必要なことは…
モルタル壁を維持する最もいい方法は…塗装をすることです。モルタル表面に塗装の膜をはり、水はけをよくしモルタル壁が水を吸わない状況を作ることです。
いつしたら良いのか?誰に相談したらいいのか?塗装に関しては塗装屋さんに聞くのがいいと思いますが、住宅には色々な取り合いがあります。それぞれの専門業者のつながりで解決することもできるかと思います。
その場合にはそれぞれの状況を確認してもらい最善の提案をしてもらう事だろうと思います。
まとめ
金額だけでの判断は危険です。納得ができる状況をお客様自身が持つことは大切だと思います。特にモルタル壁、土壁をお持ちのお客様には考えてもらいたいことです。
宮下板金工業からお客様へ
お客様がお持ちの住宅や建物の外皮(外廻り)は紫外線、風雨など影響を受けております。外皮に使われている素材、材料は時代の変化、要望により進化や変化しておりますが、実際に見直してみると維持管理や機能、性能を変える役割を持っています。逆に今の素材だけでは今の住宅を維持して行くのは難しいと考えます。
当社では住宅本来が持つ役割を見直しながらこのブログで発信をしていきます。
住所 〒395-0821 長野県飯田市松尾新井5688-1 営業時間 午前8時~午後5時
定休日 毎週土・日曜日、正月、GW、お盆
電話番号 0265-23-0224→不在の場合には携帯電話に転送されます。