長く傷んだ住宅の外廻りを直す中で検討して行く

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長く傷んだ住宅の外廻りを直す中で検討して行く

スタッフブログ

2019/12/30 長く傷んだ住宅の外廻りを直す中で検討して行く

宮下板金、キャラクター、みやちゃん (ブログ用)

お客様は「屋根塗装、外壁塗装、飯田市」のキーワードで検索をされて宮下板金のWEBサイトへ来て頂きましてありがとうございます。WEBサイト内にあります当社のブログは定期的に更新をしておりますが、その内容はお客様がお持ちになる住宅や建物の主に外皮(外廻り)の仕上がり、維持管理、リフォームに関する事を中心に書いております。

 

◎傷んだ外廻りの状態を確認してお客様へ説明し、納得してもらう


 

当社が行っております地域別のポスティングチラシでご依頼を頂きましたお客様になります。お客様からの依頼内容について時間を取りヒアリングをして行く中で、今回できるだけ長く維持ができるような外廻りのリフォームをしたいとの要望でした。
さて大まかな方向性をお客様からは聞きましたが、今の建物の現状をどのように理解してもらい、長く維持していくリフォームができるのか…今の建物の状態を屋根、外壁、雨とい、取り合い部分にわける形で写真を撮り、実測調査を行いまして図面化をして行きます。あくまでも現状から想定されることについて危険性をすべて話すようにして行きます。

ちなみに、築年数はすでに40年近くの建物になりますが、途中で屋根の一部を塗装したと話を伺いました。

気になる部分に関しての画像は次の通りになります。

改修前、解説①

 

改修前、解説②

 

改修前、解説③

 

改修前、解説④

 

改修前、解説⑤

 

〇塗装だけでは解決が出来ない部分は板金工事で修理する


 

今回屋根を葺き替える以外にモルタル壁の塗装と金属屋根になります長尺瓦棒葺きの塗装も請ける形になりました。長尺瓦棒葺きで気になる部分は棟包みや壁際の雨仕舞部分になります。木下地を取り付けた上に鋼板を加工した部材を釘で止付けていきますが、経年劣化で木下地がやせたり、釘が抜けてくる状況を確認が出来ていましたので、今回は棟包みについては下地からすべてを交換することと、風の吹きこみやほこりの入り込みを防ぐための面戸板を棟包みと壁際の雨押えの部分に取り付けていきます。

この様な部分は通常の塗装工事では行いません。要は塗装業者が知らないことや見落とすことが多いことから危険性を感じていないことになります。当然ながら仕事の手順も下塗り→上塗りへ行く工程の中で棟包みの工事を行っていきます。

他には外付けサッシの木枠も塗装でなく鋼板を巻くような雨仕舞にして行きました。

 

改修前、解説⑥

 

改修中、解説①

 

 

⦿外廻りは常に風雨、紫外線に影響を受けている事を知ってもらう


 

 今回の仕事な中で工夫を行ったのが軒天井になります。軒天井は化粧べニアで仕上げてありましたが、すでに塗装ができる状況でなかったことや、別の仕上げを行うにもほかの業者を入れることなく工事を進めて行くには、当社自身で出来ます軒天井に鋼板を貼る仕上げを行うようにしました。

まとめ

今回の仕事に関してお客様からは費用を捻出してもらう形になりましたが、最終的に満足を頂ける形で工事が完了することが出来ました。他にも業者がいましたが、当社としての説明を理解いただけたことから選んでいただけたのも良かっと思いました。

 

改修後、解説①

 

改修後、解説②

 

改修後、解説③

 

宮下板金工業からお客様へ

お客様がお持ちの住宅や建物の外皮(外廻り)は紫外線、風雨など影響を受けております。外皮に使われている素材、材料は時代の変化、要望により進化や変化しておりますが、実際に見直してみると維持管理や機能、性能を変える役割を持っています。逆に今の素材だけでは今の住宅を維持して行くのは難しいと考えます。

当社では住宅本来が持つ役割を見直しながらこのブログで発信をしていきます。

 

 

宮下板金工業③,雨漏り110番飯田店 看板③
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