雨の流れ方を観察する→①

飯田市で屋根の塗装や壁の塗装も含めた
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を発信していますブログになります。

さて第1回目は…
「新築屋根の雨の流れ」についてです。
まずはこちらの動画をご覧ください。

現在当社で施工をしています屋根です。
屋根は嵌合型の立平葺の１寸勾配です。

雨が降った日に屋根に昇り撮影をしましたが
屋根の材料に使われています鋼板の表面は
雨水の弾きが良くて、雨水は筋状で流れ
落ちている様子がわかると思います。

この状態はある程度の期間続きますが
鋼板が紫外線等の劣化の状況で流れ方も
変わってきます。

また今回のような縦葺の場合には広い面を
流れて行くようになりますが、横葺になると
流れる速度が変わります。また屋根の勾配が
急になればなるほど変わるのもわかると
思います。

古くなった鋼板の屋根を塗装すると
塗装当初はこのような現象になります。
この繰り返しで屋根を維持管理して行く事が
必要になるわけです。

さて次回は…
「古くなった屋根の雨の流れ」になります。