お客様から建物の調査依頼③→屋根のこの先について

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お客様から建物の調査依頼③→屋根のこの先について

知って得する専門知識

2017/04/27 お客様から建物の調査依頼③→屋根のこの先について

飯田市で屋根の塗装や壁の塗装も含めた
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を発信していますブログになります。

前回の続きとなります。
さて、まずはこちらの写真をご覧ください。

 

屋根 表面状態

 

屋根 塗膜 剥離

 

屋根 つなぎ 塗膜 剥離

 

皆さまにお聞きします。この屋根の状態を
どうお感じになりますか?
築12年経過した建物の屋根材です。
表面の色あせは薄くなっているのは
わかるかと思います。

 

 

今回の事象ですが、経年劣化とは判断出来ない
部分がありますので、お客様より図面等を
お借りしまして屋根に使用しました材料に
ついて調べる事にしました。

 

 

仕上げ表等に記載してあります国交省から
認定を受けている番号から商品の特定を
行い、画像等を商社を通じてメーカに
問い合わせを行い、見解をもらったり
しました。

 

 

また、当社が参加しています雨漏り110番の
グループの方へも塗装に関しての見解を
もらう中で、一つの商品に当たりました。
`パミール`と呼ばれる着色平板スレートの
材料と言うのも出てまいりました。

 

 

ネットで検索すると多くのクレーム事案が
出て来ました。メーカーからの見解も返って
来ましたが、同様の物が出て来ました。
本来はめくって確認もできましたが
今回は取りやめました。

 

 

お客様にはここまでの経過等を資料に
まとめて提出、説明をして納得いただき
ましたが、その中で、塗装業者へはお断りを
勧めておきました。
この状態では塗装を行う事は屋根を長持ち
させる事が出来ない状況です。

今回はこのような縁があり、お客様にとっても
良い選択が出来ましたが…おそらく進められて
良い結果が出ない状況のお客様もいると
感じています。

 

 

状態が良ければ、施工方法も含め指導をし
塗装を行ってもらう事も当社で行います。

 

 

お読みになって頂き、ありがとうございました。
当社は本業である屋根、壁、雨といの改修を
含めた、屋根塗装や外壁塗装も行う会社として
お客様の建物を外から守る事を目指して
今後も進めてまいります。

 

 

 

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行

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