壁材の断面の扱いについて

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壁材の断面の扱いについて

知って得する専門知識

2018/04/05 壁材の断面の扱いについて

 

1.当社からお客様へ


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装も含めた建物の
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を定期的発信していますブログになります。

 

2.ブログの内容、発信の目的


 

個人のお客様や企業様など、当社が専門的に
行っています事業の紹介、建物に使われています
材料の特性、選択や維持をする上での注意点や
施工などを紹介します。
また新築や既存の建物改修で、以前の建物にない
性能を持たす事が出来る最新の考え方を詳しく
紹介していくサイトになります。

 

 

3.雨水(あまみず、うすい)の侵入により
       傷んでしまう。


 

窯業系、金属系双方とも工場で生産され
出荷する時点の断面の切り口は塗膜等で
保護されている状態です。

 

まずは写真をご覧ください。

 

窯業系サイディング、断面、処理、宮下板金工業

 

窯業系のサイディングの斜め部分になる
材料の切断面になります。

 

壁は建物の形状、開口部の配置などにより
材料の切断が必要になってきます。

 

切断された小口は場所によってはシーリング
などの防水処理を行ってしまい、切断面が
隠れてしまう部分もあれば、写真の様に
そのまま残る場合もあります。

 

 

切断面は材料の素材がそのまま表面に
出る事で雨水等にさらされてしまいます。

その為にその部分からの傷みが起きやすく
なります。当然ながら継ぎ目部分も
ある為にそこからも雨水侵入も長い間には
考えられます。

 

 

例えば写真の部分をシーリング処理を
行ってしまい、切断面を保護したとしても
シーリングの劣化で切れてしまった場合には
その部分からの雨水侵入で更に厄介な
事となる事も考えられます。

 

 

ある程度最適と考えられるとすれば
端面の塗膜材等での処理になると考えます。
(協会資料を添付しておきますので参考に
されると良いと思います)

 

サイディングの維持管理はどうするの
-日本窯業外装材協会
の資料より

 

 

我々の鋼板でもわずか0.35~0.8くらいの
厚みの中で塗膜保護がされていない部分があり
補修等が必要な時もありますが、鋼板は
錆の特性を遅らすための作用や施工上の
工夫により過度に心配をしないケースが
あります。

 

犠牲防食作用
また後日紹介してみたいと思います。
最後までお読みになって頂き、
ありがとうございました。
次回も是非よろしくお願いします。

 

 

4.今期我が社の重点施策に関して


 

当社は本年より”遮熱”をテーマにして
建物の室内環境を変える事が出来る素材や
考え方を使う中で、暮らしや企業活動を
変えて行けるように進めて行きます。

 

 

宮下板金工業有限会社
代表取締役 宮下 隆行

 

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