アーチ形の屋根の屋根勾配について

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アーチ形の屋根の屋根勾配について

スタッフブログ

2018/04/23 アーチ形の屋根の屋根勾配について

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。

 

1.当社からお客様へ


 

飯田市で屋根塗装や壁塗装も含めた建物の
屋根、壁、雨といの改修をします宮下板金工業が
当社の紹介や仕事の内容、お客様にとってお得な
情報を定期的発信していますブログになります。

 

2.ブログの内容、発信の目的


 

個人のお客様や企業様など、当社が専門的に
行っています事業の紹介、建物に使われています
材料の特性、選択や維持をする上での注意点や
施工などを紹介します。

 

また新築や既存の建物改修で、以前の建物にない
性能を持たす事が出来る最新の考え方を詳しく
紹介していくサイトになります。

 

 

3.屋根の場所によって
   大きく勾配(傾斜)が変わります。



こちらの写真をご覧ください。

アーチ屋根

 

こちらの屋根はアーチ形の屋根になります。
屋根は横葺きで葺き上がっており、頂部には
明かり採りが取り付いています。

 

さてアーチの屋根ですが次の図面を
ご覧ください。図面を見てもらうとわかる様に
水下に行くにしたがって勾配(角度)が
急になるのがわかると思います。

 

R屋根勾配

今回、4か所の勾配(角度)を測ってみました。
角度の変化がわかるかと思います。

 

 

さて、横葺の屋根ですが勾配(傾斜、角度)が
決まっております。水上に行くほど緩くなると
既定の勾配を下回ってしまいます。
そうなると屋根のつなぎ目となるハゼより
雨水が侵入する可能性が高くなります。

勾配が緩くなる部分には横葺でなく縦葺を
行う様にします。縦葺となると対応できる
勾配が緩い状況でも葺く事が出来ます。
ただし、横葺と縦葺のつなぎ部分が
どこになるかについては勾配と納まりを
確認して行う様にして行きます。

 

屋根材毎の対応勾配については
下記に示しておきます。

 

屋根勾配表

 

※当社が所属します日本金属屋根協会より
資料をお借りしています。

 

建物の形状によって屋根の勾配は決まって
きます。ただし、本来はシンプルで雨水の
流れに逆らわない屋根が理想だと思います。
あくまでも個人の見解ですが…。

 

最後までお読みになって頂き、
ありがとうございました。
次回も是非よろしくお願いします。

 

 

4.今期我が社の重点施策に関して


 

当社は本年より”遮熱”をテーマにして
お客様の建物の室内環境を変える事が
出来る素材や考え方を使う中で、
暮らしや企業活動を変えて行けるように
進めて行きます。

 

これから当社では建物を色々な角度で
見直して更に長持ちさせる施工方法を
見つけ、お届けできるようにしていく
事を目指していきます。

 

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代表取締役 宮下 隆行

 

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