雨といの交換時期や確認する視点について

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雨といの交換時期や確認する視点について

知って得する専門知識

2019/01/17 雨といの交換時期や確認する視点について

宮下板金①

当社のブログを検索し、毎回見に来て頂きまして
ありがとうございます。
素材(材質)によって見る場所は違う


 

 

雨といには鋼板製と塩ビ製があります。
市場性はほぼ塩ビ製になっています。

我が社の地域は元々鋼板製の雨といを使う地域でした。
それぞれの良し悪しはあります。

 

ただし、ある一定の時期を過ぎたら

メンテナンスは必要になる製品としては

変わりありません。

 

今回この場では鋼板製を中心に解説を行なって

行きますが、次のところでは共通します部分を

説明して行きます。

 

何度かこの話をさせてもらっていますが、

鋼板の雨といは金属性という事でサビの問題は

避けて通る事は出来ません。
基本、亜鉛鉄板(今はガルバリウム鋼板)の
表面(両面)に塗料を焼き付けたものが

市場に出廻っています。

 

屋根材もそうですが経年劣化で塗膜が落ちる事や
亜鉛の犠牲防食作用も追い付かないほどのサビの
進行になれば塗装も出来ません。

 

写真2枚ご覧ください。

軒樋、錆び、外側

 

 

軒樋、集水桝、さび、内側

 

わかりやすいケースですがお客様から見る事が

出来る場合と専門業者に確認を取ってもらうとわかる

ケースを載せておきました。
ここまで来たら塗装は不可と考えてもらった方が
良いと考えます。

 

次に交換を行う場合には鋼板製、

塩ビ製どちらでも選択が出来るかと思います。
その際、良し悪し等については専門業者に確認を
取ってみて下さい。

 

 

今と昔では製品が変わっている。強風で外れるケースもある


 

 

次の写真をご覧ください。

 

軒樋、受け金物、針金

 

 

 

雨といを樋受け金物が受けている部分の

画像になりますが昔はこのような形で針金を使い

結束をして雨といを固定していました。
結構、手間のかかる仕事になっていました。

 

今回確認した雨といですが、結束した針金が

サビていたり、結束が切れていたりと…

このまま放置しておくと強風が吹いた場合に

雨といが浮き上がり外れたり、
飛んだり、落ちたりする事があります。

 

この部分についてもお客様には伝えておく話になります。

こういった施工については鋼板製も塩ビ製も昔は
このような形で行っていたのが現状です。
しかし今はこのような金物が出た事で針金を使い
固定を行う事が無くなりました。

 

写真をご覧ください。

タカヤマ金属、樋受け、ワンタッチ式
※タカヤマ金属様の画像を使わせてもらいました。
当社はこちらのメーカの製品を使っております。

 

 

しっかりと固定が出来ますので安心だと思いますし
着色を施した金物やステンレス製のものも発売されて
いますのでより良いものをお客様は手に出来るかと
考えます。
宮下板金工業からお客様へ


 

 

飯田市で屋根塗装や壁塗装に、新たに暑さ対策を
含めた建物の屋根、壁、雨といの改修をします
当社の紹介や仕事の内容、お得な情報を
定期的発信していますブログになります。

 

発信します情報は建物に使う材料、素材や
施工方法、注意点など…当社が扱う範囲以外の
ものも含めて多くの情報がお客様に取って
解決が出来るような発信を行なって行く様に
毎回変えて発信をします。

 

宮下板金②、雨漏り110番②

       

 

宮下板金工業③,雨漏り110番飯田店 看板③

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