解体後あらわになったALC版の処理について

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解体後あらわになったALC版の処理について

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2019/04/15 解体後あらわになったALC版の処理について

 

宮下板金①

 

 

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□版間の状態、取り付け金具の状態


 

写真をご覧くさい。

 

ALC版

 

 

ALC版の壁を写したものになります。
おそらく見られた方は違和感を感じられると
思います。その理由は次の写真で説明を
画像に加えておいたのでわかると思います。

 

ALC版 、施工状況

 

実はお隣に隣接する建物があった事で
壁の通常行われる仕上げまでできない状態が
続いていましたがお隣の建物を解体した
ことでこの状況があらわになったわけです。

 

ただし、この状態を放置してはいけない事に
ついて解説をして行きますが、
まずは版間の状態ALC版の表面の状態を
理解いただかないとこの先どうなってしまうのか…。

 

■この状態を放置しておく事は出来ない


 

 

通常ALC版はどういった形で維持管理して
いかないと行けないのでしょうか?

 

結論を言えば…
①版間にシーリングが施されていない
②表面に塗装がされていない
③版を止めている金物が露出している

 

隣家が解体される前まではお隣の屋根や
壁があった事で、雨掛かりや紫外線が
当たらない状況であった事で壁の傷みも
なかったのが現実です。

 

ALC版、金具止め

 

 

ALC版、版間、シーリング

 

ALC版、版間、シーリング処理なし、塗装なし

 

さて解体された事で、先に説明をした通り
雨掛かり、紫外線が壁に当たる様に
なります。

 

版間のシーリングがされていない
状態は隙間より雨水が侵入する事や
塗装がされていない事でALC版が雨水を
吸水しやすい状況になる事で、ALCの
素材強度や版の芯に入っている補強の為の
ワイヤーメッシュがさびてきます。

 

さびが進行していくと内部膨張が起きて
破裂する事態にもなる事も予想されます。

 

お客様自身が現状に気づき直す様に
お考えになる場合には、塗装をする方法か
既存の壁にカバー工法で覆う事も施工
可能になると思います。

 

カバー工法に関しては下地とALC版の厚みにより
可能になってきます。

 

 

 

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