外壁面に起きている現象は何か？表面だけの現象か？

 

飯田市の新規のお客様、屋根塗装、外壁塗装で当社のＷＥＢサイトを検索して頂き、定期的に更新をしているブログを見に来て頂きありがとうございます。また定期的にご覧いただいていますお客様、いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。

 

 

今、お客様がお持ちの住宅もリフォームをする事で長持ちさせる事が可能になります。またリノベーションをする事で今の住まいの機能や性能を変える事が出来て、快適さを手にする事も可能になる最新の情報や考え方を提供できる場にしています。その為には住宅の今と昔、技術的な考え方を知ってもらう事も必要になります。

 

 

◇壁の一面だけに起きている現象をどう考えるのか？

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写真をご覧ください。

 

タイル調仕上げの外壁になりますが…何か気づかれましたか？

たまにこのような壁の現象を見かける事があります。この表面に起きている現象をどう結論付けるかは大事だと思いますが、当社が実際に関わったお客様ではないので意見を言えない部分ではありますが、現在の建物の多くが新建材を使った外装材になっています。窯業系のサイディングを使ったデザイン性の高いものが多くなっています。多くの型がある事でお客様自身も迷うくらいあります。

 

現在の住宅事情からいえば、壁に関しては通気工法を用いています。通気工法を用いる理由には空気を通わす事、雨漏りが起きた時に雨水が排出する目的などがあります。

 

住宅や建物の多くは4面で構成されますので東西南北になり、陽が当たる面、当たり難い面、地面の湿気が溜まりやすい面、乾きが良い面などがあります。当然ながら建物を建てる際に敷地を選ぶわけですが、その場所がどういった場所かによっても変わってくるかと思います。

 

 

◆お客様自身が見つけて原因を確認する事が必要

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先に書いたようなことはお客様自身でもわかる事だと思います。しかし、外壁に起きた状態を見た時になぜなのか？疑問に思ってもらう事は大事だと考えます。

 

原因を業者に確認する事は問題ありません。

 

早く気づき原因がわかり改善が出来たら長持ちする事につながるかと思います。以前、当社の近くであった事例ですが、化粧スレートに起きた不思議な現象でした。屋根面に規則正しい状態で黒っぽい筋が発生したお宅がありました。気になったお客様は屋根の塗装を行うために業者へ依頼して、塗装業者が屋根の洗浄をするために高圧での洗浄を行ったらその黒っぽい筋が消えてしまった。その先に関して塗装は行わなかったようです。ただしその後数か月経過したらまた同じような現象が起き始まました。

 

その後また足場を掛けて塗装でなく鋼板屋根が葺かれました。今現在はその状態で維持されています。しかしなぜその現象は起きたのか？今の住宅では最初にも書きましたが、壁は通気工法を用いていますが、屋根では軒天井から吸気を行うと同時に屋根の棟で排気を行う事が今の住宅では基本となっています。紹介をしたお宅には吸気はあるものの排気となる換気棟がない状態でした。これ以上の事に関しては想像でしかありませんが、小屋裏、屋根面のどこかで結露が起きたかもしれません。

 

現在、長寿命の住宅に求められるのは断熱や通気が必須になると考えられています。その中には結露や雨漏りの事は当然入っています。初期含水などの回避も建築の上では養生も含めて完成し、引き渡しが済むまでは気が抜けない事になっています。

 

◎まとめ

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毎回申し上げますが、一旦引き渡されたお宅の管理に関してはお客様自身が行う事になります。10年間は瑕疵保証があったとしてもお客様自身の責任はありますので、定期的に外廻りはみてもらう必要があると考えます。

 

• 宮下板金工業からお客様へ

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